ミニチュアピンシャー

愛好家の間では「ミニピン」の愛称でお馴染みの犬種、日本を始めとする世界各国で愛される愛玩犬と言えます。やや筋肉質な体と小さな顔が特徴で、ピンシャーとはドイツ語で「噛む犬」を意味しており、そこから分かる様に元は狩猟犬として用いられていた歴史があります、ドーベルマンに似ている外見からミニチュア版と思われる事もありますが、実際にはミニチュアピンシャーの方が先に誕生した存在なのです。別名「レー・ピンシャー」「ツベルク・ピンシャー」など。

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ミニチュアピンシャーのルーツ

数百年前からスカンジナビア半島で飼われていたクライン・ピンシャーが原型と考えられていますが、正確にいつ誕生したかは定かでありません。いつ頃からか小型化が進んでドイツではねずみなどを駆除する狩猟犬、または番犬として人々と共に暮らしてきました。現在の様にペットとして注目を集めだしたのは1900年、ペットショーに出たのをキッカケに現在はアメリカや日本を中心に一躍人気ものとなります。アメリカでは、最も人気の高い「トイ・グループ」の犬種に数えられるほどになりました。

ミニチュアピンシャーの特徴

身体

体高26〜30cm、体重3.5kg前後の小型犬、スマートな体型でドーベルマンを小さくした様な印象を受けます。

性格

狩猟犬としての本能が残っているのか、非常に活発で攻撃性の強い性格で番犬には最適な存在と言えましょう。仲間意識が強く家族には心を開きますが、気位と警戒心、テリトリー意識が強い為か他人に対しては懐きにくい性格です。それ故に、旅行など長期間家族以外の人に預けるのは難しいかもしれません。

カラーバリエーション

ブラック&タン、レッド&タン、レッド。

ハクニー

馬が行進する姿の様な歩き方の事、リラックスする際も馬の様に前足を折り畳んでいる姿が目に出来ます。

飼うのに適している人

しっかりと遊んで(運動させて)あげられる方、訓練や躾を根気強く行える方が適しています。家にいる時間が少なく、犬を構う時間が少ない人には不向きな犬です。また、やや寒さに弱い性質を持っていますので屋内で飼えるのが理想的です。攻撃的な性質ですので、小動物など他にも生物を飼っている環境はあまり好ましくありません。

価格

カラーにもよりますが、8万〜16万台が相場で平均12万前後。

ミニチュアピンシャーの探し方

知人から譲ってもらう

無料、もしくは非常に安価で譲ってもらえる、何かあった際に気軽に聞けるというメリットがあります。

ペットショップで購入

人気犬種ですので、近場にペットショップがあれば殆どの店で存在します。ただし、店員の知識が無かったり状態の悪い子を売っている場合も普通にあります。慎重に店を選ばないと後で大変な事になる可能性も。

ブリーダーから購入

相手が専門家ですので、疑問も答えて頂けますし状態の良い子を選べます。しかしペットショップ同様、弱っている子を素知らぬ顔で普通に売りつける人もいますので要注意。

ミニチュアピンシャーを飼う際の注意点

手入れ

短毛ですので、シャンプーは殆ど必要ありません。普段はブラッシングを優しくかけてあげるだけで充分ですが、運動後に水で塗らしてから絞ったタオルで拭いてあげても良いかもしれません。あまり手はかかりませんので、常に清潔にしてあげられる様に心掛けましょう。

しつけをしっかり行わないと我侭な性格になったり無駄吠えをする様になるので注意が必要です。マーキング癖もあり放っておくと後々大変になりますので、甘やかさずに厳しく服従訓練をしましょう。

運動

ストレスの問題もありますので、最低でも毎日30分程度の運動時間は必要です。寒さに弱いので散歩よりは室内や庭で運動させてあげた方が良いでしょう。一緒に遊んであげる事でスキンシップにも繋がりますので、疲れていたりと大変かもしれませんが遊んであげましょう。

病気

比較的見られる病気としてレッグ・カルベ・ペルテス病や進行性網膜萎縮症、膝蓋骨脱臼などが挙げられます。事前に防ぐ為、または早期治療の為に膝間接検査や眼科検査を定期的に受けさせると安心です。遊んでいる時や普段の様子もこまめにチェックし、異常があればすぐに分かる様に心掛けて下さい。

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